平和祈念自転車競走




2005年8月6日、SATA Foundationは広島(1945年8月6日)・長崎(同8月9日)の原爆投下60周年に際し、Foundationの人道的使命を推進することを目的として、フランス・ブルゴーニュにおいて第1回平和祈念自転車競走を開催しました。幸運にも、この日は、被爆マリア像の頭部が浦上天主堂へ返還されたセレモニーが日本全国でテレビ放映された日でもありました。

第1回大会の成功には、ツール・ド・フランスで5回の優勝をおさめたMr. Bernard Hinault (ベルナール・イノー)、オランダ前首相のMr. Andreas van Agt(アンドレアス・ファン・アフト)の大きな尽力があります。そしてこの大会ではじめて長崎のマリア像の話を知った参加者と協賛者は、特に、マリア像が長崎に落とされた原爆によって破壊され、灰の中からよみがえり、いま世界平和の象徴としてSATA Foundationの設立理念を支える存在であることに深い感銘を受けました。科学の濫用による戦争のエスカレートにストップを! 民間人の犠牲を無視した愚かな戦争行為にノーを! この思いによって、大会の参加者全員が一つに結束したのです。こうしてマリア像の世界平和の象徴としての国際的承認を求める運動を支持する世界中の2万人以上と足並みをそろえることになりました。

この成功に勇気づけられ、第2回大会が2006年8月5日に開催されました。500名ほどのサイクリストが参加し、この大会はいまやブルゴーニュ地方の毎年の一大イベントになりつつあります。自転車競技は最もよく知られたフランスの国民的スポーツで、ツール・ド・フランスがその最高峰です。フランス市民もまた、人道主義の必要性を広く訴えるため、そして互いに手を取り合い、現在と未来の世代のために世界に平和を実現しようと、情熱をこめてペダルをこぎます。第2回ラリーとラリー後のチャリティーディナーで集まった寄付金のうち、大部分がフランス・ブルターニュ地方のサン・ブリユー病院の集中治療室入室患者親族用の宿泊施設を建設することを目的としたチャリティー団体に寄付され、残りの一部がSATA Foundationの活動を支えるための資金となりました。その活動には、発展途上国の人々や武装闘争の犠牲者に医療を提供する人道支援プロジェクト、国際法秩序の定着を目指す運動が含まれます。

第3回大会は恒例行事としての伝統を継承し、2007年8月4日に開催され、参加者の数や寄せられる協賛の規模はますます大きく成長を遂げています。このラリーの収益金はSATA Foundationのミッションにかなう活動を行っている慈善団体に寄付されます。今後も毎年、第4回、5回、6回と本自転車競走を開催していく所存です。

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SATA Foundationウェブサイト:www.madonnagasaki.org


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